2018/1/24(水)
もうすぐ節分の季節ですね。
コンビニでは、年明け前、去年のクリスマス時期前後には既に広告用の恵方巻のビラが配布され始め、「節分には恵方巻を食べる」、という習慣が「クリスマスにはクリスマスケーキを食べる」という一般的に知られたイベント事と同じレベルで定着してるのかな~と思いました。
節分は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日(季節を分けるの意)のことを指します。
古くから豆撒きの行事が執り行われており、節分の日に鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願う意味合いがあります。
豆撒きのあとは、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。また、自分の年の数の1つ多く食べると体が丈夫になり、風邪をひかないという習わしがあるところもあります。
前述した恵方巻は、1989年にセブン-イレブンが仕掛けたことにより1998年には全国へ広がり、2000年代以降に急速に広まりました。
節分には恵方巻を、と献立に組み込む家庭も結構あるかと思います。何と言っても献立を考える手間が省けますし(●^o^●)
その日は恵方巻、と献立を考える手間が省けるから、との理由でかは分かりませんが、そのことも一押しして恵方巻が急速に広まったかも知れないとも考えられなくもないですね。節分近くになるとコンビニだけではなくスーパーなどでもどっさりと様々な種類の恵方巻が陳列されるのを見掛けます。
豆撒きの話に戻りますが、
マンションやアパートなどの集合住宅だと豆撒きをしようにも豆が散らかるので思い切り撒けないかと思います。
・・・そこで都内集合住宅向けの豆撒き(エア豆まき)の上手いやり方としては
・小袋入りの福豆を使う
…豆が散らからず片付けが楽です。
・豆撒きは鬼が来る夜にやるが午後8時までには終わらせる
…夜は音が響くので周りの迷惑にならないような時間帯で終わらせましょう。
・撒き方
…窓やカーテンを閉め、奥の部屋から玄関へ順番に。豆が室外に飛び出さないように、「投げる」のではなく「まく」。
・その他のルールとしては
…ベランダ内はOK、外や共用部分へまくのはNG。鬼門や方角が気になる方もいるかもしれませんが鬼を外へ追い出せばいいので、まく方角は特に気にしなくてOKです。